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2011年1月アーカイブ

横須賀の港湾行政の方向(重点港湾に選定)(23.1.5)

平成22年8月、国交省は国際・国内海上輸送の拠点となる重要港湾103港の中から、横須賀港を含む43港を「重点港湾」として選定しました。この重点港湾とは、国が新規の直轄港湾整備事業を行う港湾を意味しており、国は今後重点港湾43港に対し予算を集中投入し、船舶係留施設や道路などを一体的に整備しようというものです。

一方同じく22年8月に、国は京浜港と阪神港を「国際コンテナ戦略港湾」に選定しました。国際コンテナ戦略港湾とは港湾機能の抜本的改善により、物流機能の中枢を担う港湾を整備すること、つまり海上輸送の拠点となる「ハブ港」化を目指すことにより、外航海運の国際競争力を強化しようというものです。

 このように、おとなり京浜港はわが国に二つしかない国際コンテナ戦略港湾へ生まれ変わろうとしています。また、横須賀港も、全国43港のうちの一つとして重点港湾に選定されました。

 世界の港湾競争の中で、地位低下が止まらなかった日本の港湾が、再生復活するための国家戦略がやっと動き出したともいえます。この状況を、東京湾地域として概観すると、国際コンテナ戦略港湾としての京浜港(東京、川崎、横浜)と特定重要港湾である千葉港、さらには重点港湾としての横須賀港及び木更津港が位置します。これらの各港湾が、有機的な連係を保って整備運用されることは、極めて重要かつ不可欠のことと考えられます。このようなダイナミックな状況のなかで、横須賀の港湾整備施策は進むべきと考えます。

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